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通貨燃ゆ―円・元・ドル・ユーロの同時代史

前から欲しかった通貨燃ゆ―円・元・ドル・ユーロの同時代史という商品を、思い切ってネット通販で買って、とても満足しています。

しっかりしたものしか提供しない日本経済新聞社通貨燃ゆ―円・元・ドル・ユーロの同時代史は、手に入れておきたいですね。



日本経済新聞社は、数あるネット通販でも要チェックですよ。

あまり知られていないメーカーは不安だと思うでしょうが、そんなことはありません。



私の場合、その商品の詳細や購入者の声を参考にしていますので、迷いがほとんどありません。

商品を実際に買った人が書く、購入者の声(レビュー)がたくさんある商品は、人気になってますね。



通貨燃ゆ―円・元・ドル・ユーロの同時代史の、


現実の通貨
 序章のタイトルが「権力があって,初めて通貨がある」であるように,国際通貨は純経済学的なものではなく,きわめて政治的なものであることを,豊富な事例をもって解き明かしてくれる本です。

 基本的には通貨史の体裁をとった本で,登場人物の実像に迫りながらニクソンショックやブレトン・ウッズ体制の歴史的現場を語ってくれます。ただし,単なる過去の歴史本にとどまらず,ユーロ,人民元,円,ドルの現在の姿や未来にも言及してくれます。さらには,グルジア通貨から現在のアメリカのユーラシア戦略を解説したりと,通貨を通して現代の国際政治まで語ってくれます。

 一つ一つの事象や知識にいちいち感心してしまう楽しい本でした。ただ,ウェブサイトに連載してきた原稿をまとめたものだからでしょうか,一冊の本としてはややまとまりにかける感じがします。第一章から第七章までありますが,各章ごとの短編小説とでもいった感じを受けてしまいました。各章の内容が非常にすばらしいものなので,もう少し構成等をしっかりしてくれたらと残念な気持ちです。

読んで楽しく、理論と現実を理解する
 国際金融の現象を、経済理論で、平易に解説している。例えば、クリントン政権の前期では、円高容認により日本の輸出型企業の外国(米国とは明確に書いていないが、理屈的には米国)生産を促し、産業構造・貿易構造を転換させることで、米国の対日経常赤字を減らそうとしたが、その理論的背景には「マサチューセッツアベニュー・モデル」があったと説く。
 あるいは、「バラッサ・サミュエルソン理論」(内容は本書ご参照)により、通常は貿易財産業だけでなく非貿易財産業の賃金も値上がりし、固定為替相場制をとる国ではインフレとなり貿易財産業の競争力が失われていくが、中国の場合そうならないのは、労働者の地方から都市への定住移動を阻む戸籍・監視制度があることを指摘する。
 また、正史には登場しない歴史の面白さも披露してくれる。例えば、1945年ヤルタ会談直後の米ローズベルト大統領とサウジアラビア・イブン国王の極秘会談により、米国がアラブを守る代わりに、石油販売代金はドルのみで受け取るという約束が交わされ、「石油・ドル本位制」が確立されたという。
 さらには、素人が見落としがちな事実も、明かす。例えば、外国が持つ米国の国債額。近年、中国の取得額が急上昇して多額に上るという報道がなされているが、実は、絶対額で見ると、日本は中国の3倍以上を所有(全体の約4割)していると指摘する。同時に、日本はどんなに為替リスクがあろうとも(ドル安による米国債の差損)、その売り浴びせはできないと決めてかかっている米国の識者の論調を紹介する。
 全章を通して、「ヘぇー」「なるほど」の連続である。
 しかし、「懸命に働いて稼いでも、対外的にはドルでしか貯蓄できず、いずれドル安となって、その債権が目減りするのを受け入れるしかないのか」という誰しもが抱く疑問に対する回答は得られない。どうなのでしょうか?

人民元は経済のみならず、政治の問題である。
著者谷口智彦氏は日経BP社の主任編集委員であり、
現在、米ブルッキングズ研究所に滞在しておられる。
本書は氏が日経BP社のホームページで連載された
「円・元・ドル・ユーロの同時代史」を一冊にまとめたものである。
ここ10年近くアジア通貨に関わっている私だが、
常々通貨は、特にエマージン通貨は経済だけではなく
政治の問題なのだと説いてきた。それは
アジア通貨危機時の混乱を思い起こせば自明のことだろう。
特に最近ニュースを聞かない日は無い人民元の問題は
まさしく物価上昇率や外貨準備増大のみで語れる問題ではなく
著者の説く「中共のモンダイ」なのである。しかし、
それに正面から取り組んだ書は意外と少ない。
国際政治経済学者スーザン・ストレンジに倣うこの著者は
まさに権力と経済の視点の往復運動によって通貨を捉えようとしており
経済統計と数式さえ並べれば事足りるとする凡百の「経済」書とは
一線を画す珠玉の書であろう。
特に人民元切り上げを安易にニクソンショックに対比させようとする
安直な論者は、本書のブレトン・ウッズ体制への的確な言及を前に
たじろぐほか無いものと思われる。



が、購入者の声ですね。



購入者の声を参考にすると言うことは、あなたを冷静にしてくれます。

ネット通販を利用することは、実は家計のムダな出費を抑えることに、最近気付いています。



私のおすすめ度は★★★★☆です。

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